養育費とは,どういった性質のものなの?

2015-04-27

名古屋市天白区の離婚事件 

名古屋市在住のCさんは,名古屋市天白区で夫と生活していましたが,性格の不一致から別居に至っており,現在,離婚協議を進めています。

Cさんは,夫に対して,養育費を請求しようと考えています。

Cさんは,養育費とはどういったものなのかを相談するため,弁護士事務所の無料相談に行きました。

 

養育費とは

養育費とは,子の非監護者から,子の監護者に対して支払われるべき,未成熟子の養育に要する費用のことをいいます。

これは,非監護者の子に対する,生活保持義務を根拠とするものと考えられています。

生活保持義務とは,自分の生活を保持するのと同程度の生活を被扶養者にも保持させる義務と考えられています。

これは,自分の生活を犠牲にしない限度で,被扶養者の最低限の生活扶助を行う義務という,生活扶助義務と対比されています。

具体的には,子の衣食住の費用,学費等の教育費,医療費等が考えられています。

 

養育費はいつまで支払われるの

基本的には,未成熟子とは20歳未満の子と考えられていることから,20歳までは養育費が支払われることになっています。

しかしながら,20歳未満でも,働いて経済的に独立している場合には,養育費は支払われない実務となっています。

他方,20歳以上でも,大学等の高等教育を受けている場合には,扶養義務者の資力,学歴といった家庭環境等を考慮し,養育費の支払いが命じられる場合もあります。

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