別居期間とはどのように評価されるの?

2015-05-14

名古屋市昭和区の離婚事件 

名古屋市在住のJさんは,名古屋市昭和区で妻と生活していましたが,不倫に及んでしまい,現在,離婚協議を進めています。

Jさんは,妻との離婚協議が進展しないことから,離婚調停離婚訴訟も考えています。

Jさんは,不倫に及んだ配偶者からの離婚請求も認められる場合があり,その場合には別居期間が重要な要素となる旨聞きました。

Jさんは,自身の場合に,離婚請求が認められるのか確かめるため,弁護士事務所の無料相談に行きました。

 

有責配偶者の離婚請求も認められる場合があります。

有責配偶者からの離婚請求の場合でも,

・夫婦の別居が両当事者の年齢及び同居期間との対比において相当の期間に及んでいること

・夫婦の間に未成熟の子が存在しないこと

・相手方配偶者が離婚により精神的・社会的・経済的に極めて苛酷な状態におかれる等離婚請求を認容することが著しく社会正義に反するといえるような特段の事情が認められないこと

といった要素を考慮して,離婚請求が認められる場合があります。

 

別居期間についての考え方

最高裁の裁判例の中には,夫婦の別居が両当事者の年齢及び同居期間との対比において相当の長期間に及んだかどうかをも斟酌すべきものであるが,その趣旨は,別居後の時の経過とともに,当事者双方についての諸事情が変容し,これらのもつ社会的意味ないし社会的評価も変化することを免れないことから,時の経過が与える影響も考慮すべきである旨判断したものもあります。

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