親族との不和は,婚姻を継続し難い重大な事由となるの?

2015-07-07

名古屋市港区の離婚事件     

名古屋市在住のTさんは,名古屋市港区で夫と生活していましたが,現在,夫の浮気が原因で,夫との離婚を考えています。

Tさんは,夫と離婚について話し合っていたのですが,夫は離婚に応じないようです。

Tさんは,配偶者に不貞行為がある場合には,裁判で離婚が認められると聞きました。

Tさんは,自身の場合には離婚は認められるのかを確かめるため,弁護士事務所の無料相談に行きました。

 

不貞行為は,離婚原因となります。

民法770条1項は,離婚原因の1つとして,不貞行為を挙げています。

したがって,配偶者に不貞行為がある場合には,離婚請求が認められます。

ここで「不貞行為」とは,異性との性交をいいます。

裁判例も,不貞行為とは,配偶者のある者が自由な意思にもとづいて配偶者以外の者と性的関係を結んだこととしています。

 

不貞行為をどのように立証するの?

離婚訴訟の場面では,相手方配偶者が不貞行為を認めていれば良いのですが,相手方が不貞行為を否認する場合には,離婚を請求する側で不貞行為を立証する必要があります。

その場合には,現場写真等の強力な証拠があれば良いのですが,そうでない場合には,メール等間接的な証拠から,不貞行為の事実を立証していくことになります。

もっとも,性行為の存在が立証できない場合であっても,異性との度を超えた親密な交際は,婚姻を継続し難い重大な事由に該当しえます。

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