時の経過が与える影響とは?

2015-05-15

名古屋市瑞穂区の離婚事件 

名古屋市在住のKさんは,名古屋市瑞穂区で妻と生活していましたが,不倫に及んでしまい,現在,離婚協議を進めています。

Kさんは,妻との離婚協議が進展しないことから,離婚調停・離婚訴訟も考えています。

Kさんは,不倫に及んだ配偶者からの離婚請求も認められる場合があり,その場合には別居期間が重要な要素となる旨聞きました。

Kさんは,自身の場合に,離婚請求が認められるのか確かめるため,弁護士事務所の無料相談に行きました。

 

別居期間についての考え方

最高裁の裁判例の中には,夫婦の別居が両当事者の年齢及び同居期間との対比において相当の長期間に及んだかどうかをも斟酌すべきものであるが,その趣旨は,別居後の時の経過とともに,当事者双方についての諸事情が変容し,これらのもつ社会的意味ないし社会的評価も変化することを免れないことから,時の経過が与える影響も考慮すべきである旨判断したものもあります。

 

時の経過が与える影響とは

上記裁判例は,別居期間は約8年であった事例ですが,別居後不貞相手との関係を解消していること,離婚請求の際に具体的相当の誠意のある財産関係の清算を提案していること,相手方は別居5年後に処分禁止の仮処分を執行していること,成年に達した子は離婚は父母の意思に任せる意向であることと行った点を指摘し,社会的意味ないし社会的評価も変化したことが窺われる旨判断しました。

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