不倫をした配偶者からの離婚請求が認められる場合とは?

2015-05-13

名古屋市千種区の離婚事件 

名古屋市在住のIさんは,名古屋市千種区で妻と生活していましたが,不倫に及んでしまい,現在,離婚協議を進めています。

Iさんは,妻との離婚協議が進展しないことから,離婚調停・離婚訴訟も考えています。

Iさんは,不倫に及んだ配偶者からの離婚請求も認められる場合がある旨聞きました。

Iさんは,自身の場合に,離婚請求が認められるのか確かめるため,弁護士事務所の無料相談に行きました。

 

有責配偶者の離婚請求も認められる場合があります。

有責配偶者からの離婚請求の場合でも,

・夫婦の別居が両当事者の年齢及び同居期間との対比において相当の期間に及んでいること

・夫婦の間に未成熟の子が存在しないこと

・相手方配偶者が離婚により精神的・社会的・経済的に極めて苛酷な状態におかれる等離婚請求を認容することが著しく社会正義に反するといえるような特段の事情が認められないこと

といった要素を考慮して,離婚請求が認められる場合があります。

 

最高裁判所の判例

最高裁の判例の中には,同居期間が10か月の事例において,別居期間は約10年3か月であって,双方の年齢及び同居期間との対比において相当の長期間に及び,しかも両者の間には子がなく,離婚により精神的・社会的・経済的に極めて苛酷な状態におかれる等離婚請求を認容することが著しく社会正義に反するといえるような特段の事情が存するとはいえないから,これを認容すべきである旨判断したものがあります。

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