「悪意の遺棄」とは?

2015-06-24

 名古屋市西区の離婚事件     

名古屋市在住のOさんは,名古屋市西区で妻と生活していましたが,去年家を出てしまい,現在,離婚協議を進めています。

Oさんは,離婚協議の際,妻から,今回は悪意の遺棄にあたるという話を聞きました。

Oさんは,「悪意の遺棄」について知るため,弁護士事務所の無料相談に行きました。

 

悪意の遺棄とは

悪意の遺棄とは,民法に定められている,離婚原因の1つです。

悪意の遺棄とは,正当な理由のない同居協力扶助義務の放棄をいいます。

悪意とは,倫理的に非難されることを意味します。

例えば,夫が,妻や子らを放置して,家を出て,妻や子らの生活費も負担しないといった場合が,悪意の遺棄に該当します。

他方,別居の原因が,一方配偶者のみにあるとはいえない場合には,正当な理由がないとはいえないと判断されます。

また,一方配偶者が家を出て行ってしまい,別居期間が長期にわたった場合には,婚姻関係を継続し難い重大な事由に該当し,離婚が認められることもあります。

 

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