離婚のとき,財産分与を請求されたら?

2015-03-25

名古屋市中村区の離婚事件

名古屋市在住のAさんは,名古屋市中村区で妻と生活していましたが,性格の不一致が原因で,現在離婚協議を進めています。

Aさんは,離婚協議の際,妻から,多額の財産分与を求められました。

Aさんは,妻の財産分与の請求は妥当なものなのか,そもそも財産分与はどのように算出されるのかについて尋ねるため,弁護士事務所の無料相談に行きました。

 

財産分与とは

夫婦は,離婚する際,相手方に財産の分与を請求することができます(民法768条1項)。

このことを,財産分与といいます。

財産分与について,当事者の合意が成立しなかった場合には,家庭裁判所が協議に代わる処分をすることとなります。

この場合には,家庭裁判所は,当事者双方がその協力によって得た財産の額その他一切の事情を考慮して,財産分与をするかどうか,財産をどのように分与するのかを定めることになります。

 

財産分与には,どのような性質があるの

一言で財産分与と言っても,それは,①夫婦共同生活中に形成した実質的共有財産の清算(清算的要素),②離婚後の生活についての扶養(扶養的要素),③離婚の原因を作った有責配偶者に対する損害賠償(慰謝料的要素)の3要素から構成されています。

実際の財産分与の場面では,これら各要素の観点から,財産分与をする必要があるのか,具体的にどれだけ財産分与をすることになるのかが,検討されることになります。

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