財産分与の具体的な割合はどう算出するの?

2015-03-26

名古屋市中川区の離婚事件

名古屋市在住のBさんは,名古屋市中川区で妻と生活していましたが,Bさんの不倫が原因で,現在離婚協議を進めています。

Bさんは,離婚協議の際,妻から,Bさんは不倫をしたから7割分の財産分与を求められました。

Bさんは,妻の求める財産分与の割合は妥当なものなのか確かめるため,弁護士事務所の無料相談に行きました。

 

清算的財産分与とは

ここで問題となっているのは,財産分与のうちの,清算的財産分与です。

清算的財産分与の考え方は,婚姻後に形成した財産を,双方の財産形成に対する経済的貢献度,寄与度を考慮し,実質的に公平になるように分配するというものです。

 

2分の1ルールとは

それでは,清算的財産分与とは具体的にはどのような割合で分与されるのでしょうか。

仮に,妻が専業主婦だった場合,実務では,専業主婦である妻の寄与は,夫と同等に見られることになっています。

また,家事を分担している共稼ぎの夫婦の場合でも,双方の寄与を平等と推定することになっています。

これを,2分の1ルールといいます。

したがって,基本的に,普通の平均的な家庭を前提とすれば,特段の事情がない限り,婚姻後に形成した財産を2分の1とすることになります。

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