子供名義の預金を,財産分与することはできるの?

2015-07-29

名古屋市昭和区の離婚事件

名古屋市在住のBさんは,名古屋市昭和区で夫と生活していましたが,現在,離婚協議を進めています。

Bさんは,夫に対して,財産分与を請求しています。

Bさんは,夫に対して,子供名義の預金も,夫が経営する会社の資産も,財産分与したいと言っていますが,夫はこれに応じようとせず,話し合いが先に進まない状況です。

Bさんは,子供名義の預金や会社の財産を財産分与することができるか確かめるため,弁護士事務所の無料法律相談に行きました。

 

子供名義の預金は,財産分与の対象となりえます。

子供自身が,小遣いやバイト代を貯めた場合,その預金は,子供自身の固有財産となりますので,財産分与の対象にはなりません。

他方,親が子の将来の進学資金として,子供名義で預金していたような場合には,実際に管理している親名義の財産と同視して,財産分与がなされることになるでしょう。

 

会社名義の資産は,基本的には,財産分与の対象となりません。

基本的には,当事者が経営する法人の資産は,財産分与の対象とはなりません。

通常は,当事者が保有する株式を個人資産と評価することになると思います。

ただし,法人格が形骸化しており実質的には当事者の個人資産と同視できる場合には,財産分与の対象とはなりえます。

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