株式等の有価証券は,どのように財産分与されるの?

2015-04-02

名古屋市緑区の離婚事件

名古屋市在住のHさんは,名古屋市緑区で妻と生活していましたが,性格の不一致により,現在,離婚協議を進めています。

Hさんは,妻から,Hさんが保有している株式についても,財産分与して欲しいと請求されました。

Hさんは,自身が保有する株式については,どのように財産分与すれば良いのか相談するために,弁護士事務所の無料相談に行きました。

 

株式は,財産分与の対象となります。

夫婦の一方が,婚姻してから離婚までに取得した株式は,財産分与の対象財産となります。

では,財産分与の際には,株式はどのように評価されるのでしょうか。

 

財産分与における株式の評価方法

別居時に保有していた株式その他の有価証券は,原則として,口頭弁論終結時の評価額で算定されます。

口頭弁論終結時までに株式等が売却されていた場合には,売却時の価格(手取額)で評価されるのが一般的です。

ただ,このような原則的な計算方法だと,多数の銘柄を保有し,頻繁に株式売買を繰り返しているような個人投資家の場合には,計算が煩雑になります。

そこで,このような場合には,証券会社からの報告書等で容易に算定可能な別居時での保有株式の時価総額で計算することもあります。

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