居住用不動産の財産分与の方法とは?

2015-04-14

名古屋市天白区の離婚事件

名古屋市在住のRさんは,名古屋市天白区で妻と生活していましたが,Rさんの浮気が原因で,現在,離婚協議を進めています。

Rさんと妻は,自宅土地建物を共有していたところ,妻は,Rさんに対して,財産分与として自宅土地建物の全部を取得したいと言っています。

Rさんは,自宅土地建物から転居し,別居することは,やむを得ないと考えています。

Rさんは,このような場合にどのように財産分与をすべきか相談するために,弁護士事務所の無料相談に行きました。

 

基本的な財産分与の方法とは

財産分与は,基本的には,金銭の支払いでされるものであり,ほとんどの場合,一時金の給付が命じられることになります。

判決や審判の場面では,扶養的財産分与以外では,分割払いとなる例は少ないようです。

 

共有している自宅土地建物の財産分与の方法

それでは,自宅土地建物を共有している場合,一方配偶者が居住のために同土地建物取得する希望があり,客観的にもその必要性が高い場合には,どのように財産分与すべきでしょうか。

この場合には,一方配偶者が他方配偶者の持分を取得して,代償金の支払うという方法が考えられます。

しかしながら,この場合には,一方配偶者に,代償金を支払うための資力がある必要があります。

自宅土地建物に居住し続けたい配偶者が,代償金を支払う資力がないときには,共有状態を残さざるを得ない場合もあるでしょう。

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