監護者の指定の場面では,どのような基準があるの?

2015-04-25

名古屋市港区の離婚事件     

名古屋市在住のBさんは,名古屋市港区で妻と生活していましたが,性格の不一致から別居に至っており,現在,離婚協議を進めています。

Bさんと妻との間には2人の子がいますが,監護者について話し合いがまとまりません。

Bさんは,監護者指定の場面では,様々な基準に関する考え方があると聞きました。

Bさんは,監護者指定の場面では,どのような考え方があるのか相談するために,弁護士事務所の無料相談に行きました。

 

きょうだいの不分離の基準

このコラムでは,これまで,監護者指定の場面における,継続性の基準,子の意思尊重の基準,奪取の違法性の基準について,ご説明してきました。

監護者指定の場面ではこれ以外にも,いくつかの考え方があります。

1つは,きょうだいの不分離の基準です。

これは,きょうだいが幼少期に生活を共にする体験は,人格形成上貴重であること,また,両親の離婚によって心理的苦痛を受けながら,きょうだいを分離することはより強い心理的苦痛を受けることになることが根拠とされています。

 

面会交流の許容

子の人格形成のためには,別居親の存在を知り,良好な関係を持つことが重要です。

そこで,監護者の指定の場面では,監護親が,別居親に面会交流を認め,別居親の存在を子に肯定的に伝えることができるかどうかも,検討されることになります。

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